Why It Matters
この更新が学びにどう関係するか
会議の直後や移動中など、思いついたことをすぐ形にしたい場面で、声だけで文書の下書きを作れます。目的をはっきり伝えるほど結果が良くなるため、AIへの頼み方を実践的に身につける機会にもなります。
公式発表で確認できたこと
- Docs Liveは、AndroidとiOSのGoogleドキュメントアプリで、対象のWorkspace利用者に提供が始まった。
- 話した内容から、Geminiがメール、チャット、ドライブのファイル、ウェブの情報も参照して、整理された文書の下書きを作る。
- 公式の例は、プロジェクトの進捗報告、機能の提案書、顧客への提案、イベントの計画、プレゼンの話す内容など。
- Gemini in Docsが有効な利用者には初期設定でオンで、Business Standard・Plus、Enterprise Standard・Plus、Google AI Pro・Ultraなどが対象。
声で文書を書き始める
Google Workspace Updatesによると、AndroidとiOSのGoogleドキュメントアプリで、対象のWorkspace利用者に「Docs Live」の提供が始まりました。手を使わずに一緒に考えて書いてくれる相手として、普段の会話から整理された文書を作る機能です。
スマホで一から文書を書き始めるのは難しいものの、会議の直後や通勤中など、アイデアが新しいうちに書きたい場面はよくあります。考えがまとまっていなくても、Docs Liveはメール、チャット、ドライブのファイルの情報を参照しながら、文書の下書きを手伝います。
作れる文書と上手な使い方
公式の例として、プロジェクトの進捗報告、機能の提案書、顧客への提案、イベントの計画、プレゼンで話す内容などが挙げられています。
使い方のコツとして、必要なことを自然に話すこと、目的をはっきり伝えることが紹介されています。会議の要約を作りたいのか、最近の通話のメモから提案書を作りたいのかを具体的に伝えると、Geminiが合った成果物を作りやすくなります。Geminiは、Gmail、ドライブ、Chat、ウェブの関連する内容を自動で安全に参照します。
対象プランと設定
管理者側では、Gemini in Docsが有効な利用者に初期設定でオンになります。即時リリースと計画的リリースのドメインで、すでに使えます。
対象は、Business StandardとPlus、Enterprise StandardとPlus、個人向けのGoogle AI ProとUltra、Google AI Pro for Education、AI Expanded Accessです。使い方はGoogleヘルプの、音声で文書を作るページで案内されています。
Manapick編集部の使い方提案
声で頼むときは、「誰に向けた」「何のための」文書かを最初に言うと、下書きの方向が定まりやすくなります。例えば「上司向けに、今日の会議で決まったことを3点にまとめた報告を作って」のように、相手、目的、形を入れてみてください。
AIが参照したメールやファイルの内容が正しく反映されているかは、必ず自分で確かめましょう。話して作った下書きを、後でパソコンで読み直して手を入れる流れにすると、スピードと正確さの両方を保ちやすくなります。