Why It Matters
この更新が学びにどう関係するか
移動中でも、スマホから表の内容を要約したり傾向を確かめたりできます。最初から用意された頼み方の例があるため、生成AIに表データを分析させる練習を、パソコンがない場面でも始めやすくなります。
公式発表で確認できたこと
- ウェブ版とAndroid版に続き、iOS端末のGoogle SheetsでGeminiが使えるようになった。
- Geminiのアイコンを押すと、データへの質問、分析結果の作成、グラフの作成ができる。
- 「この表を要約して」「傾向を分析して」といった頼み方の例が用意されている。
- 対象はBusiness Starter・Standard・Plus、Enterprise Starter・Standard・Plus、Google AI Plus・Pro・Ultraなど。
iOSでもSheetsのGeminiを利用
Google Workspace Updatesによると、ウェブ版のGemini in Sheetsと、先に始まったAndroid版に続いて、iOS端末のGoogle SheetsでもGeminiが使えるようになりました。外出先でも、データを素早く分析して理解できるようにするための更新です。
使い方は、Geminiのアイコンを押すだけです。データについて質問したり、分析から分かることをまとめさせたり、グラフを作らせたりできます。始めやすいように、「この表を要約して」「傾向を分析して」といった頼み方の例も用意されています。
公式が示す活用例
発表では、「Finance Tracker(財務の管理表)」と「Employee Tracker(従業員の管理表)」の画面が例として紹介されています。どちらも、管理表のデータをスマホのGeminiで分析する様子を示したものです。
利用者は、対応するスプレッドシートをiOS端末で開き、「Ask Gemini」のアイコンを押して使います。対象の利用者には初期設定で提供されます。
管理者設定と対象プラン
このモバイル向け機能だけを対象にした管理者設定はなく、ドメインや組織部門でGemini for Google Workspaceを有効にしているかどうかに従います。
対象は、Business Starter、Standard、Plus、Enterprise Starter、Standard、Plus、教育機関向けのGoogle AI Pro for Education、個人向けのGoogle AI Plus、Pro、Ultraです。即時リリースと計画的リリースのドメインで、2026年10月15日から最大15日ほどかけて展開が始まっています。
Manapick編集部の使い方提案
スマホでのGeminiは、表の中身を素早くつかむ用途に向いています。まずは自分の家計簿や学習記録のような小さな表で「要約して」と頼み、返ってきた内容を元の数字と照らし合わせて、AIの要約の正確さを確かめてみてください。
本格的な表の作成や数式の練習は、パソコンで学ぶ方が効率的です。外出先ではGeminiで気づいた点をメモし、後でパソコンでピボットテーブルやグラフを作って確かめるという流れにすると、AI活用と表計算の基礎を同時に伸ばせます。