Manapickニュース一覧
生成AI公式情報を確認

Geminiの「ノートブック」が学校と組織のアカウントにも、テーマごとに資料と会話を整理

Geminiで、テーマごとに会話や資料をまとめる「ノートブック」が、学生、教員、仕事で使う人にも提供されました。資料を最大10件登録して、その内容に合わせた答えや資料作りに使えます。

あとで読める場所へ共有先を選べます
XLINE

Why It Matters

この更新が学びにどう関係するか

テーマごとに資料と会話を分けて整理できると、AIとのやり取りが散らばらず、後から見返しやすくなります。授業の資料や仕事の調査資料を登録しておけば、その内容に沿った答えを得やすくなり、学びと仕事の両方に生かせます。

公式発表で確認できたこと

  • 4月に個人向けに発表されたGeminiのノートブックが、学生、教員、仕事で使う人にも提供された。
  • Geminiアプリの左側のパネルで「New notebook」を選び、資料と取り組むテーマを登録する。資料は1つのノートブックに最大10件まで追加できる。
  • GeminiアプリとGemini Notebookを組み合わせて、同じ資料から動画の概要や学習ガイドを作れる。
  • 初期設定でオンで、GeminiとGemini Notebookの両方がオンの利用者が使える。10月19日の更新で欧州経済領域のWorkspace利用者も対象に加わった。

テーマごとに会話を整理する場所

Google Workspace Updatesによると、4月に個人向けに発表されたGeminiの「ノートブック」が、あらゆる年齢の学生、教員、仕事で使う人にも提供されました。ノートブックは、プロジェクトや会話を整理するための専用の場所で、1つのテーマについての会話を1か所にまとめられます。

公式の例として、学生は授業の資料をすべて1つのノートブックに入れ、練習問題を作ったり難しい内容をかみ砕いたりする学習の相棒にできます。教員は、カリキュラムの基準、課題の評価基準、授業の型を入れて、それに沿った課題や教材、生徒へのフィードバックを素早く作れます。仕事で使う人は、製品情報、プロジェクトの詳細、調査報告、戦略のメモを入れて、要点をまとめたり成果物の下書きを作ったりできます。

GeminiアプリとGemini Notebookの連携

この機能は、GeminiアプリとGemini Notebookという2つのAIツールを組み合わせています。

例えば学生なら、授業のノートをノートブックに追加して、Gemini Notebookで動画の概要を作り、翌日にはGeminiアプリで同じノートブックを開いて、同じ資料から学習ガイドを作ってもらうといった使い方ができます。

始め方と提供範囲

始めるには、Geminiアプリの左側のパネルを開き、「New notebook」を押して、資料と取り組むテーマを追加します。1つのノートブックには、最大10件の資料を追加できます。

管理者側では初期設定でオンになっており、GeminiアプリとGemini Notebookのアクセス設定で管理します。両方がオンのグループや組織部門の利用者が使えます。対象は、すべてのGoogle Workspace利用者、Workspace Individualの契約者、個人のGoogleアカウントの利用者で、2026年9月14日から展開が始まり、10月19日の更新で欧州経済領域のWorkspace利用者も対象に加わりました。

Manapick編集部の使い方提案

ノートブックは、1つのテーマに1つずつ作るのが基本です。例えば「Excel関数の学習」「来月の企画書」のように目的を分けると、登録する資料が混ざらず、Geminiの答えもその目的に沿ったものになりやすくなります。

登録できる資料は10件までなので、何を入れるかを選ぶこと自体が学習の整理になります。古くなった資料は入れ替え、答えの根拠になった資料を確かめる習慣をつけると、AIの答えを安心して使えるようになります。