Why It Matters
この更新が学びにどう関係するか
グラフの文字の見やすさは、資料の伝わりやすさに直結します。会社の資料の書体に合わせやすくなり、Excelとファイルをやり取りしてもフォントが崩れにくくなるため、見せ方まで含めた資料作りを学ぶ機会になります。
公式発表で確認できたこと
- グラフエディタのフォント選択で「その他のフォント」を選ぶと、Google Fontsのウェブフォントを検索・追加・適用できる。
- 対象は、グラフのタイトルと副題、横軸・縦軸のタイトルとラベル、データラベル、凡例の文字。
- これまでExcelから読み込むと別のフォントに置き換わっていたが、両方にあるフォントは読み込み・書き出しで保たれる。
- すべてのGoogle Workspace利用者と個人のGoogleアカウントで使え、管理者設定はない。
グラフでGoogle Fontsを利用
Google Workspace Updatesによると、Google Sheetsのグラフで、Google Fontsのウェブフォントをすべて使えるようになりました。グラフエディタのサイドバーにあるフォントの選択欄で「その他のフォント」を選ぶと、フォントを探して追加し、グラフの主な文字に設定できます。
フォントを変えられるのは、グラフのタイトルと副題、横軸と縦軸のタイトルとラベル、データラベル、凡例の文字です。グラフの中の主な文字を、資料全体の書体に合わせられるようになります。
Excelとのやり取りでもフォントを保持
今回の更新では、Microsoft Excelとの読み込みと書き出しの互換性も上がりました。これまでは、独自のフォントを使ったグラフを含むExcelファイルを読み込むと、フォントが欠けたり別のフォントに置き換わったりしていました。
今後は、両方のソフトにある独自のフォントは、ファイルの読み込みと書き出しで保たれます。Googleは、SheetsとExcelの間でファイルを移しても、見た目の統一感とブランドの表現を保てると説明しています。
提供範囲と展開時期
この機能に管理者向けの設定はありません。すべてのGoogle Workspace利用者と、個人のGoogleアカウントの利用者が対象です。使い方は、Googleドキュメント エディタのヘルプにあるグラフの追加と編集のページで案内されています。
展開は、即時リリースのドメインで2026年9月1日から、計画的リリースのドメインで9月21日から始まり、それぞれ最大15日ほどかけて表示されます。
Manapick編集部の使い方提案
グラフのフォントを選ぶときは、デザインの好みよりも、小さな文字でも読みやすいかを優先するのがおすすめです。資料全体で使うフォントを1つか2つに決め、グラフのタイトルとラベルに同じルールを当てはめると、見た目がまとまります。
資料作りを学んでいる人は、同じグラフをフォントだけ変えて何パターンか作り、画面とスマホの両方で読みやすさを比べてみてください。Excelとファイルをやり取りする職場では、相手の環境にもそのフォントがあるかを事前に確かめておくと安心です。