Why It Matters
この更新が学びにどう関係するか
AIに毎回同じ条件を伝える手間が減り、どのアプリでも自分に合った答えが返りやすくなります。どんな指示を保存すると役立つかを考えることは、生成AIを仕事で使いこなすための基本の練習になります。
公式発表で確認できたこと
- Googleドキュメントで先に始まったGeminiのカスタム指示が、ほかのWorkspaceのGeminiにも広がった。
- 対象は、ドライブのAsk Gemini、ChatのAsk Gemini、Gmail・スプレッドシート・スライドのGeminiサイドパネル。
- Geminiに頼んで指示を保存でき、メニューの「設定」→「パーソナライズ」で確認・管理できる。
- 管理者設定はなく、対象のGemini機能を使えるすべてのWorkspace利用者が対象。
カスタム指示が使えるアプリが増える
Google Workspace Updatesによると、今年初めにGoogleドキュメントで始まったGeminiのカスタム指示が、ほかのWorkspaceのGeminiでも使えるようになりました。カスタム指示は、Geminiに覚えておいてほしい好みや条件を保存しておく機能です。
新たに対象になったのは、ドライブのAsk Gemini、ChatのAsk Gemini、そしてGmail、スプレッドシート、スライドのGeminiサイドパネルです。
毎回伝えなくても好みに合わせる
カスタム指示を使うと、Geminiが自分の文体、口調、書式の好みに合わせて答えるようになり、会話のたびに同じことを繰り返す必要がなくなります。Googleは、時間の節約と、答えの一貫性につながると説明しています。
利用者は、これらのGeminiの画面で共通して守られる指示をまとめて作れます。どのアプリで使っても、自分の必要や好みに合った体験がそろうようにするための更新です。
指示の保存方法と展開時期
始めるには、サイドパネル、ドライブのAsk Gemini、ChatのAsk Geminiのいずれかを開き、特定の指示を保存するようGeminiに頼みます。保存した指示は、メニューから「設定」を開き、「パーソナライズ」で確認や管理ができます。
管理者向けの設定はありません。ドライブとChatのAsk Gemini、Gmail・スプレッドシート・スライドのGeminiサイドパネルを使えるすべてのWorkspace利用者が対象で、2026年9月2日から最大15日ほどかけて展開されます。
Manapick編集部の使い方提案
カスタム指示には、「結論を先に書く」「箇条書きは3つまで」のように、どの仕事でも共通して使える条件を入れるのがおすすめです。アプリごとに変えたい細かい条件は、その都度の指示で伝える方が混乱しにくくなります。
指示を保存したら、同じ質問を保存の前後で試し、答えがどう変わるかを確かめてください。思ったとおりに働かない指示は、言い方を変えて書き直すことで、AIに伝わる指示の書き方が身についていきます。