Why It Matters
この更新が学びにどう関係するか
ピボットテーブルは、データ集計の学習で必ず通る機能です。グループ化の設定を作り直さずに出し入れできると、月別・四半期別などの切り口を気軽に試せるため、集計の考え方を手を動かしながら身につけやすくなります。
公式発表で確認できたこと
- 独自のグループ化や、日付・時刻・数値のグループ化項目が、ピボットテーブルの編集パネルに再利用できる元の項目として残る。
- グループ化した項目を表の配置から外しても、設定は失われない。
- これまでExcelから読み込むと消えていたグループ化の設定が、読み込み・書き出しで保たれる。
- すべてのGoogle Workspace利用者と個人のGoogleアカウントで使え、管理者設定はない。
グループ化した項目が編集パネルに残る
Google Workspace Updatesによると、Google Sheetsのピボットテーブルで、グループ化した項目を保持できるようになりました。独自に作ったグループや、日付、時刻、数値をまとめた項目が、ピボットテーブルの編集パネルに再利用できる元の項目として残ります。
これにより、グループ化した項目を表の配置から一度外しても、元の設定は失われません。必要になったときに再び追加したり、内容を直したりするのがいつでも簡単にできます。
Excelファイルとのやり取りも改善
今回の更新では、Microsoft Excelの.xlsxファイルとの互換性も上がりました。これまでは、グループ化した項目を含むピボットテーブルをExcelから読み込むと、その独自のグループが項目の一覧から消え、手作業で作り直す必要がありました。
今後は、ファイルを読み込むときも書き出すときも、グループ化の設定が正しく保たれます。Excelで作った集計表をSheetsで引き継ぐ場面でも、作業をやり直す手間が減ります。
提供範囲と展開時期
この機能に管理者向けの設定はありません。すべてのGoogle Workspace利用者と、個人のGoogleアカウントの利用者が対象です。使い方は、Googleドキュメント エディタのヘルプにあるピボットテーブルの作成とカスタマイズのページで案内されています。
展開は、即時リリースのドメインで2026年8月25日から、計画的リリースのドメインで9月14日から始まり、それぞれ最大15日ほどかけて表示されます。
Manapick編集部の使い方提案
ピボットテーブルを学ぶときは、同じ売上データを日付で月ごと、四半期ごとにまとめ直し、見え方の違いを比べる練習が効果的です。グループ化した項目が残るようになったので、切り口を入れ替えながら試す練習がしやすくなりました。
Excelでピボットテーブルを学んでいる人は、Excelでグループ化した表をSheetsに読み込み、設定がどう引き継がれるかを確かめてみてください。両方のソフトで同じ集計ができるようになると、職場の環境が変わっても対応しやすくなります。