Why It Matters
この更新が学びにどう関係するか
文章だけでは分かりにくい仕組みを、手で動かしながら理解できます。理科や数学の学び直し、仕事で扱う数字の関係を確かめるときに、自分で条件を変えて試す学び方がしやすくなります。
公式発表で確認できたこと
- Geminiアプリが、質問に合わせて操作できる図やシミュレーションを会話の中に作る。
- 答えには、質問のために作られた表、グリッド、シミュレーションなどの視覚的な要素が含まれる。
- 「DNAの仕組みを3Dで見せて」と頼むと、3DのDNA構造を回したり拡大したりできる。
- すべてのWorkspace利用者、Workspace Individualの契約者、年齢条件を満たす利用者が対象で、使用量の上限がある。
文章と静止画から、動かせる図へ
Google Workspace Updatesによると、Geminiアプリが、質問や複雑なテーマを、会話の中で操作できる独自の図に変えられるようになりました。
これまでの答えは、主に文章と動かない図でした。今後は、質問したテーマの理解を助ける、実際に動かせるシミュレーションが返ります。分子を回転させたり、複雑な物理の仕組みを再現したりと、1つの指示文でさらに深く調べられます。
公式が示す例
答えには、表、グリッド、シミュレーションなど、その質問のために作られた視覚的な要素が含まれます。例えば「DNAの仕組みを3Dで見せて」と頼むと、3DのDNA構造を回したり拡大したりしながら見られます。
ほかにも、振り子がエネルギーを行き来させる様子を見たり、資金の減り方を対話型の表で学んだりする例が紹介されています。始めるには、Geminiに「見せて」「見える形にして」と頼みます。
対象と管理者設定
Geminiを有効にしているすべての組織で、初期設定でオンになっています。Geminiアプリと関連するツールは、Workspaceの管理コンソールにある生成AIの設定で管理され、この機能もその設定に従います。利用者向けの設定はありません。
対象は、すべてのGoogle Workspace利用者、Workspace Individualの契約者、年齢の条件を満たす利用者です。即時リリースと計画的リリースのドメインですでに使えますが、使用量の上限があります。
Manapick編集部の使い方提案
シミュレーションは、条件を少しずつ変えて結果を比べるときに力を発揮します。学び直しでは、教科書で読んだ仕組みをGeminiに図にしてもらい、自分で動かして確かめてから、もう一度文章で説明してみると理解が定着しやすくなります。
AIが作った図や数字が正しいとは限らないため、大事な内容は教科書や公式の資料と照らし合わせてください。仕事で使う場合は、計算の前提を自分で書き出し、図の動きがその前提と合っているかを確かめる習慣をつけると安心です。