Why It Matters
この更新が学びにどう関係するか
先生や同僚が整えた資料を土台に、自分だけの学習ノートを作れます。一から資料を集める手間が減る分、自分の理解に合わせた問題作りや復習に時間を使えるようになります。
公式発表で確認できたこと
- コピーの権限があれば、資料とStudioの成果物を含めてノートブック全体をコピーできる。
- ドライブの資料は、コピーする人が元のファイルにアクセスしてコピーできる権限を持つ場合だけ含まれる。
- 個人のチャット履歴と利用者が書いたメモはコピーされず、コピーは元のノートブックと同期しない。
- ノートブックの所有者は共有設定の「Allow copies」でコピーを許可するか決められ、初期設定は許可。
既存のノートブックを土台にする
Google Workspace Updatesによると、Gemini Notebookで、コピーの権限があるノートブックを、関連する資料とStudioの成果物ごと丸ごとコピーできるようになりました。ほかの人が共有した作業やひな形を土台に、作業を進められます。
例えば、学生は先生が共有したノートブックをコピーし、自分の学習メモを足して、自分に合った練習問題や単語カードを作れます。同僚が基本情報をまとめたノートブックをコピーし、資料を足して特定のプロジェクト向けに整えることもできます。
コピーされるものとされないもの
コピーすると、資料とStudioの内容が新しい利用者のライブラリに入ります。Studioの内容には、音声の概要、動画の概要、学習ガイド、単語カード、クイズ、スライドといった成果物と、それらを作るための指示文や独自のチャット設定が含まれます。ただし、ドライブの資料は、コピーする人が元のファイルにアクセスしてコピーできる場合だけ含まれます。
個人のチャット履歴と、利用者が書いたメモは引き継がれません。また、コピーしたノートブックは元のノートブックと同期しないため、元の所有者が後で更新しても、コピーの内容は上書きされません。
共有設定と提供範囲
ノートブックの所有者は、共有設定の「Allow copies」の欄で、ほかの人にコピーを許可するかどうかを決められます。初期設定では、コピーは許可されています。管理者向けの設定はありません。
対象は、Gemini Notebookを使えるすべてのGoogle Workspace利用者と、個人のGoogleアカウントの利用者です。即時リリースと計画的リリースのドメインで、すでに使えます。
Manapick編集部の使い方提案
コピーは元と同期しないため、元のノートブックが更新されたら、必要に応じて新しい資料を自分のコピーにも追加してください。どの時点の資料をもとにしているかをメモしておくと、内容の古さに気づきやすくなります。
自分のノートブックを共有する人は、初期設定でコピーが許可されている点に注意が必要です。社外秘の資料を含む場合は、共有前に「Allow copies」の設定を確かめ、必要ならコピーを許可しない設定に変えましょう。