Why It Matters
この更新が学びにどう関係するか
評価基準を作る準備の時間を減らせます。何をどのように評価するかを言葉にすることは、教える人だけでなく、社内研修を担当する人や、学ぶ側が目標を確かめるうえでも役立つ考え方です。
公式発表で確認できたこと
- 課題の作成画面の「Rubrics」欄で、課題の内容をもとにGeminiがClassroomで使える評価基準を作る。
- 先生は、提案された評価基準の項目を確認・編集してから課題に追加できる。
- 既存の評価基準のファイルをClassroom用に変換したり、Geminiタブで作った評価基準をスプレッドシートやドキュメントに書き出したりもできる。
- 18歳以上の利用者だけが対象で、Education Fundamentals、Standard、Plusで使える。
課題の内容から評価基準を作る
Google Workspace Updatesによると、Google Classroomで評価基準を作って採点する作業を簡単にするため、先生が課題を作る流れの中で、課題の内容をもとにClassroomで使える評価基準をすぐに作れるようになりました。
課題の作成画面にある「Rubrics」の欄で、Geminiの助けを借りて課題に合った評価基準を作ります。先生は、提案された評価の項目を確認して編集してから課題に追加できるため、準備の時間を節約できます。
評価基準を作る3つの方法
今回の更新で、Classroomで評価基準を作って使う方法は複数になりました。新しく加わったのが、課題の作成画面でGeminiに評価基準の案を作らせる方法です。
ほかに、課題の作成画面の「Rubrics」欄で、すでに持っている評価基準を選んでClassroom用に変換する方法があります。また、授業を計画するときにGeminiタブで情報を伝えて評価基準を作り、スプレッドシートやドキュメントに書き出してからクラスに添付する方法もあります。
対象と展開時期
この機能は18歳以上の利用者だけが対象です。管理者がGemini in Classroomを有効にしていれば、初期設定で使えます。
対象はEducation Fundamentals、Standard、Plusです。即時リリースと計画的リリースのドメインで、2026年8月5日から1〜3日ほどで全面展開されました。
Manapick編集部の使い方提案
AIが作った評価基準は、授業のねらいと合っているか、生徒が読んで理解できる言葉になっているかを確かめてから使うのがおすすめです。評価の観点が多すぎる場合は、本当に見たい力に絞ると採点もしやすくなります。
社内研修やeラーニングを作る人にとっても、評価基準を先に決めてから教材を作る考え方は参考になります。学ぶ側も、評価基準を見て何ができればよいかを確かめてから取り組むと、学習の目標がはっきりします。